和歌山県南紀熊野のトリビア!さほど重要でもないローカルな話題から、国際的?な話、へ〜と言えるお話しがあるかも知れません。

南紀では、海のギャング ”うつぼ” を料理して食べる!

 
 するどい歯を持ち、獰猛な見かけからも<海のギャング>と言われるうつぼは、四国や和歌山等南の海の岩場に生息しています。
一般には非常になじみの薄い魚?ですが、見かけによらず、その淡白で味わい深い食感は、当地方で古くから食用とされ珍重されてきました。なにより、良質のたんぱく質、コラーゲン、カルシウム、鉄分等栄養素を豊富に含み、優れた美容健康、滋養強壮食品として注目されています。




おさしみやたたきにしたり、お鍋に入れてすき焼き風にしたりと調理方法はいろいろありますが、当地では、寒風で天日干しにしたうつぼを、独特の製法で佃煮風に加工し、紀州特産の珍味「うつぼの小明石煮」として有名です。
 
※昭和37年・52年、昭和天皇の紀南行幸啓のおり、お召し上がりになられ、お土産としてもお買い上げを賜りました。


 古くからある料理方法は、すき焼きとして食べられたりする他、水炊き、すり身団子にして唐揚げやみそ汁の具にと珍重されています。南紀でも一般的でない理由は、見た目のグロテスクな姿や裁く際の手間の掛かる事が考えられます。

 上手に三枚におろす事が出来ると、アラはみそ汁の具に、実は鶏の唐揚げのようにして甘辛く頂くと鶏の唐揚げに勝るとも劣らぬ味は忘れられなくなります。以前は新宮市に専門の料理店がありましたが、現在営業しているかどうかは不明で、紀伊大島の民宿などに直接交渉すれば食べさせていただけるかも知れません。


 あくまでも地元料理として、一部ファンや年配の方が食べ続けている、南紀の食文化の一つと捉えてください。なお、どうしても食べてみたいと言われる方、一度メールでご連絡ください。 (保証は出来ませんが、ご紹介できるかもしれません。)
 
 南紀では、海のギャング ”うつぼ” を料理して食べる!となります。
  

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